FA012M

テンキーを使ってファクスを送信する

ここでは送信先のファクス/電話番号をダイヤルして、原稿を送信する方法について説明します。

重要
  • 相手先番号の押し間違い、ファクス/電話番号の登録ミスなどにより、意図しない相手に原稿が送信されるおそれがあります。大切な原稿を送信する場合は、相手先の状況を確認してから原稿を送信することをお勧めします。

    送信先の状況を確認してから送信する

  1. 本製品の電源が入っていることを確認する

    電源が入っているか確認する

  2. ファクスボタンを押す

    ファクス待機画面が表示されます。

    図:液晶ディスプレイ
    参考
    • ファクスを送受信するための各設定を行っていない場合は、初めてファクスボタンを押したときに、セットアップの案内画面が表示されます。セットアップを行うときは、表示されるメッセージに従って操作を行ってください。

  3. 原稿台ガラスまたはADF(自動原稿給紙装置)に原稿をセットする

    原稿をセットする

    重要
    • 両面原稿を送信する場合は、原稿台ガラスに原稿をセットしてください。ADF(自動原稿給紙装置)から両面原稿を自動で読み取って送信することはできません。

    参考
    • 送信できる原稿の種類や条件、セットのしかたについては、以下を参照してください。

      原稿をセットする

  4. 必要に応じて、画質と濃度を設定する

    以下の手順で、画質と濃度を設定します。

    1. ファンクションボタン(右)を押します。

      送信画質設定]画面が表示されます。

      図:液晶ディスプレイ
    2. 上下ボタンで設定項目を選び、左右ボタンで設定を変更します。

      読取画質]では以下の設定が選べます。

      標準

      文字だけの原稿に適しています。

      ファイン

      細かい文字の原稿に適しています。

      ファインEX

      詳細なイラストや細かい文字の入った原稿に適しています。

      送信先のファクス機が[ファインEX](300×300 dpi)に対応していない場合は、[標準]または[ファイン]の解像度でファクスを送信します。

      写真

      写真の原稿に適しています。

      参考
      • カラーファクスを送信する場合は、すべて同じ解像度(200×200 dpi)で読み取られ、設定した読取画質により、画質(圧縮率)が異なります。ただし、[ファインEX]と[写真]は同じ画質になります。

    3. OKボタンを押します。

      ファクス待機画面に戻ります。

  5. テンキーで送信先のファクス/電話番号をダイヤルする

    図:液晶ディスプレイ

    以下のボタンを使って、送信先のファクス/電話番号をダイヤルします。

    テンキー

    番号を入力します。

    ファンクションボタン(右)

    スペースを入力します。

    ファンクションボタン(中央)

    最後に入力した番号を削除します。

    ファンクションボタン(左)

    短縮ダイヤルに登録されている送信先を追加して、複数の送信先に送信できます。

    複数の相手に一度に送信する(同報送信)

  6. カラーファクスを送信する場合はカラーボタンを押し、白黒ファクスを送信する場合はモノクロボタンを押す

    原稿の読み取りが開始されます。

    重要
    • カラー送信は送信先のファクス機がカラーに対応しているときのみ有効になります。

    • 読み取り中は原稿台カバーを開けないでください。

  7. 送信を開始する

    • ADF(自動原稿給紙装置)に原稿をセットした場合:

      読み取りを終了した原稿から、自動的に送信を開始します。

      参考
      • 送信を中止するときは、ストップボタンを押します。送信中のときはストップボタンを押し、液晶モニターの表示に従ってください。

      • 原稿の読み取り中にストップボタンを押して原稿がADF(自動原稿給紙装置)に残った場合は、液晶モニターに[ADFに原稿が残っています を押すと、原稿を排出します]と表示されます。OKボタンを押すと、ADF(自動原稿給紙装置)に残った原稿が自動的に排紙されます。

    • 原稿台ガラスに原稿をセットした場合:

      原稿の読み取りが終了するごとに[原稿のセット(原稿台)]画面が表示されます。

      1枚の原稿のみを送信するときは、OKボタンを押すと送信を開始します。

      参考
      • 原稿が複数枚の場合は、メッセージに従って次の原稿をセットしてからカラーボタンまたはモノクロボタンを押します。すべての原稿を読み取ったあと、OKボタンを押すと送信が始まります。

      • 送信を中止するときは、ストップボタンを押します。

参考
  • 本製品をPBX(構内電話交換機)などに接続しているときは、それぞれの操作方法に従って、送信先のファクス/電話番号をダイヤルしてください。

  • 送信先が話し中などでファクスを送信できなかったときに、間隔をあけて自動的にリダイヤルする機能があります。お買い上げ時は自動リダイヤルする設定になっています。

    自動リダイヤル

  • リダイヤル中などで送信が完了していない原稿は本製品のメモリーに保存されます。ただし、送信エラーになった場合は保存されません。

    本製品のメモリーに保存されているファクスについて

  • すべての原稿が送信されるまで、電源プラグは抜かないでください。電源プラグを抜くと、本製品のメモリーに保存されている未送信の原稿は削除されます。

ページの先頭へ